2008年04月25日

第1回千里音楽・文化人の集い

2008年4月5日(土)
17時から「千里音楽・文化人の集い」第2回発起人会が、
18時からは「第1回 千里音楽・文化人の集い」がホテル阪急インターナショナルにて開催されました。



議題として
1.「千里音楽・文化人の集い」の件
 (式次第 予算書 協賛企業一覧 出席者名簿)


2.「千里国際音楽フェスティバル」の進捗状況

1)開催時期は、千里が最も千里らしく輝く時期は
 桜花の咲く頃が一番最適。
 2010年4月2日(金)又は3日土曜日から数日間の予定。


2)基本プランとして
  @よみうり文化センター<豊中市>、
   万博記念公園お祭り広場<吹田市>
   を中核に開催します。

  Aよみうり文化センターは、在阪4オーケストラの
   演奏や、大学オーケストラ、室内楽コンサートを中心に
   開催いたします。

  B万博記念公園お祭り広場の豊かな自然の中、
   家族揃って楽しめる野外コンサートや、
   若者向きコンサートを開催したします。
   これらは実行委員会を中心に企画実行いたします。

  C吹田メイシアター及び豊中アクアホール、
   A&Hホールなどは、ホールにあった多彩な演目を
   自主開催して頂きます。


3)開催組織
  実行委員会を組織化します。
  そこには、財務・事業・企画の3委員会を設置し、
  フェスティバルを推進していきます。
  実行委員長のもとに事務局を設置し、
  行政・企業・諸団体と連携を保ちます。




発起人会の模様

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第1回千里音楽・文化人の集い
 
●大阪センチュリー交響楽団弦楽メンバーによる歓迎演奏
 日下部吉彦氏、阪口善雄吹田市長の代表発起人の挨拶
 中村孝義氏による基調スピーチ(以下内容掲載)
 淺利敬一郎豊中市長による乾杯の挨拶

●阪急不動産株式会社、オリックス不動産株式会社、住友商事株式会社から提供のDVD「千里の未来」を上映



音楽・文化・教育の関係者260名が、2010年の「千里国際フェスティバル」等の開催に向け、音楽あふれるまちづくりの夢を語り合いました。


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「第1回千里音楽・文化人の集い」で、中村 孝義 大阪音楽大学学長より下記の基調スピーチがなされました。

「そうそうたる方たちを差し置いてまことに恐縮とは存じますが、ご指名でございますので、今回の発案に関して基調となるお話を少しさせていただきたいと思います。

 実は私は千里の住人でも、吹田市民でも、豊中市民でもございません。何でそんな人間がと思われた方もおられるかもしれません。一つは豊中の地にあります大阪音楽大学の学長を務めていますこと、またこれまでも大阪の音楽文化の振興や音楽文化による都市再生について様々な発言を重ねてきましたこと、それに千里の住人よりも千里をより客観的眺めることができる立場にあるなどといった理由で、指名されたのではないかと思っております。

 さて千里の丘で大阪万国博覧会が開催されましたとき、私は大学4年生で、お祭り広場での集団演奏に参加させていただいたこともありますし、もちろん万博会場には何回も足を運ばせていただきました。またとりわけ大阪フェスティバルホールを中心に行われました、世界各国から素晴らしい音楽団体が招聘されました万博芸術展示のほとんどに、なけなしのお金をはたいて聴きにも参りました。若い人間に、これらがどんなに大きな刺激を与えてくれたか、皆様にもお分かりいただけると思います。

 そしてこの日本中を興奮の渦に巻き込み、その後の日本の経済的発展や文化的発展の大きな起爆剤となった大阪万国博覧会の会場地となった千里の丘に開かれた千里ニュータウンは、まさにばら色の未来を予感させるニュータウンとして若い者たちの憧れの地でした。





 万博から38年、まち開きから46年、この千里ニュータウンもいつしか成熟を果たし、いまや壮年の域に達しましたが、この地をさらに本当の意味で,住むことが誇りになる豊かな町に、また再び若者たちが憧れを感じる町へと発展させていくには、まだ不足しているものがあるように思います。それはそこに住む人々の、またそこに住む人々と世界の人々の《心》を結びつける文化や芸術の存在です。

 もちろんこの千里の地には、今日もたくさんにお集まりいただいていますように、数え切れないほどの文化に深く通暁しておられる方々や音楽に深く関心を寄せられる方々がおられます。しかし個々の力だけでは、こうした町に文化や芸術を深く根づかせることは出来ません。

 そこでここに参集した発起人たちは、この千里の地で、自治体、民間企業や団体、メディア、大学や研究機関、さらには住民をも巻き込んだ、日本全国さらには世界に発信できるような、魅力的な《千里国際音楽フェスティバル》を開催することが出来ないかと考えました。

 音楽というものは、人の心と心を結びつける不思議な力を持っています。音楽をしているとき、音楽を聴いているとき、人はなぜか心に安らぎや豊かな気持ちが、さらには明日に向かって生きる勇気が湧いてきます。またその音楽について語り合うことで不思議な連帯感が湧いてきます。
 ジャンルを越えた音楽を核にして、さらには、他の芸術分野をも巻き込んで、千里の地を一定期間、音楽、芸術、文化のあふれる町にできないかというのが我々発起人の願いです。そしてそれはひいては、短期間だけの催しに終わることなく、人と人の心を常に結びつけ、またこの町を活性化し、世界の中の千里に発展させることが出来るのではないかと思います。

 かつて私はオーストラリアのメルボルン市から招待を受け、かの地の国際芸術祭を視察する機会に恵まれました。その芸術祭は実に巧みに組織され、野外パーフォーマンスも含め、耳目をそばだてさせる催しにあふれ、町全体がこの祭りを楽しみ享受している様子が生き生きと伝わってきました。17日の会期中には、何と50万人もの人が集まり、チケットの売り上げだけでも200万豪ドルにも上るというのです。オペラやシンフォニーコンサートはもちろん、美術館における室内楽コンサート、ミュージカルやポピュラーなど、ジャンルを超えて様々な催しが繰り広げられていました。

 私もある日など、午後6時から美術館で短めの室内楽コンサート、8時からコンサートホールでメルボルン交響楽団、10時からキャバレー形式によるポピュラー公演とはしごして歩き、まさに音楽三昧にふけることが出来ました。

 もちろんこの成功の背景には、登場する音楽団体の日ごろの地道な活動や努力があるのは言うまでもありませんが、自治体や民間企業が、音楽や芸術を町の活性化の核と位置づけて、積極的な策を展開していることこそが最も重要な基盤となっていました。

 わが国では文化は金食い虫と思われがちですが、そうした考えに対して、芸術祭事務局長は、芸術祭に市は50万ドル、州は250万ドル拠出しているが、この芸術祭が2500万ドルの経済波及効果を起こしたことを確認した。企画の充実化と積極的なマーケティングに務めた結果だと胸を張ったのが印象的でした。

 もちろん今、千里には、オペラハウスも、本格的なコンサートホールもありません。こうしたことをすぐに真似ることは不可能です。しかし工夫し努力を重ねれば出来ないことはないと思います。

 わたしは今まで大阪でこのようなことが出来ないかと模索してきましたが、音楽団体やホール、自治体、民間企業やメディアが、本当に文化の浮揚を目指してスクラムを組むことが出来ないところでは、こうしたことは出来ません。

 しかし千里の地は、すべての点においてこうしたことが可能となる大きな潜在力を持っています。いずれは先ほど紹介しましたメルボルンのような素晴らしい芸術祭になるよう、皆さんと力を合わせていけないでしょうか。そしてそれはひいては、かつての万博のように、千里を越え大阪、関西、日本全国、さらには世界にも大きな刺激を与えることになるのではないかと思っています。

 この音楽祭を実現、成功させるために、ぜひともご参集頂きました皆様方のご支援を心よりお願いしたいと存じます。ご清聴どうもありがとうございました。」





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posted by 「千里音楽・文化人の集い」実行委員会事務局 at 12:34| Comment(1) | TrackBack(1) | 日記
この記事へのコメント
大阪万博の時、まっちゅー。大学4年生やったんですか。私、万博、子供連れて、行きました。帰り、暗く成り、駐車場。車おいた所か分からなく成り、1時間位歩いて、探しました。子供は、もう歩けなく成り、ダーリンが、パッパして、歩きました。
Posted by のんちゅー。 at 2008年06月11日 12:18
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ちくしょう!
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Tracked: 2010-08-24 03:54